訪問介護事業所サービス提供責任者
鈴木 友子
今から20年以上前のこと。当時は事務職をしていましたが、結婚を機に新たな業界への挑戦を決めました。ヘルパーの資格を取得し、福祉施設へ。自分が成長していくのが嬉しくて、楽しくて。そして今度は、ナーシングこえみで経験を活かしたいと思ったんです。
「もし私が入居者様だったら」という視点を大切にしています。例えば、気づいたことは、その時にやりきる。入居者様のお身体のケアはもちろん、お掃除をしたらお部屋のレイアウトを元に戻すなど、隅々までやりきることで入居者様の安心につながるんです。
ナーシングこえみでは介護度の高い入居者様が多く、ご自身でできないケアを私たちが行います。入浴介助では保湿ケアを行い、パジャマにお着替えしてリラックス。入居者様のホッとした表情や「きちんとケアできた」という達成感がやりがいにつながっています。
この仕事には、「絶対的な正解」はありません。私たちのやり方を押し付けるのではなく、皆さんの意見もたくさん聞いて、そこで得た気付きを取り入れていきたいと思っています。若手の方からベテランまで、学ぶことを一緒に楽しめる方と働けたら嬉しいです。